「ブルーモスク」で検索するとトルコのそれも一緒に結果に上がってきたりしますが、
こちらの正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」だそうです。
例によって裏口入場となりまして、というか後少しまっすぐ行けば正面玄関だったのになんでここを曲がったの自分。
池の真ん中に黄金の何かを発見。
そういう健康法なんだと思います。手を太極拳のように回しながら、1歩5秒のペースで歩いてらしたグループさん。
池を半周、抜けて駐車場側から今度はモスクを1/4周。
まっすぐ行ってれば時間は半分で済んだはずなのに、裏口エキスパート。。。
入口に着くと係員さんがハイハイこっちこっち、な感じで全部段取りしてくれます。
ネットで確認した時より拝観時間長くなってるような。
午前の部は9:00~12:30、
午後の部は14:00~16:00+16:45~18:30。
金曜日は信者さんのお祈りの日なので少し短め。
イスラム教ってなあに? な質問に細かく答えてくれるリーフレット。
ジハード、とは。
#88 世界3大宗教は何が違うのか?イスラムの論理と聖書の福音 高原剛一郎 20180329 - YouTube
この回だったかどうかうろ覚え。。。
ノートにサインして、ヒジャブとワンピースでなんちゃってムスリムに。
こちらのモスクはガイドさん付きじゃないと入れないとの事で、同じ時間にいらしていた他日本人グループさんと一緒に、係のお父さんに連れられて入場です。
天気が悪くて、ついでにブルーモスクの顔色が大概悪かったので、撮る時変なフィルタかけたら色が余計におかしくなっちゃった。。。
オレンジと緑はあんま見ないですね。かわいい。
絨毯もオレンジ(というか黄色)と緑。
正面=ミフラーブ=メッカの方向です。
施設の中はムスリムの学習施設にもなっていて、コーランの学校や図書館、ある会場ではちょうど説法が行われていたり、たくさんの信者さんで賑わってました。
こういう光景は初めてかも。。。
(他のモスクで昼寝してる男性はよく見るけど)
マンツーマンでコーランの授業を受けてるお母さんの横でスヤスヤ赤ちゃんが寝ていたり。
子守歌代わりにコーラン。睡眠学習ないしある意味英才教育。
建物から出たら大きなお鍋でお粥炊いてました。
月曜と木曜は午後7:30(と言ってたような)から信者さんに無料で振る舞われるとの事。
というか、ラマダンじゃなくても断食するそうです。
色んな決め事多くて大変ですね。。。
こちらは結婚式場。
カラフルで鮮やかで、とてもきれいなモスクでした。
実際マレーシアのモスクって実用主義な印象がありますが、ブルーとか前回のピンクとか、テーマを決めたらとことんみたいな物もあってそのギャップも面白いですね。
↓ 前回のピンク ↓
個人的にやはり美しいという観点からだけならトルコには敵わないなあとは思いますが。
ブルーモスクへの行き方(ざっくりと)
市内(参考KLセントラル駅)からの行き方、コスト別3通り。
- 手間ナシコース
- ちょい安コース
- 激安コース
1.手間なしコース
KLセントラル駅からタクシーで直行、約45分(混み具合による)、55-60RMぐらい。
迷いようがないですね。
行動する時間によっては街中結構混むので時間はあくまでも目安です。
2.ちょい安コース
KTM KL SentralからKTM Shar Aramまで約40分(4RM)+駅からタクシーで15分(10RM)ぐらい。
タクシーに比べたら半額以下でいけます。
KTMはLRTとかに比べると全然本数少なくて30分に1本ぐらいなのでご注意。
行先、というか終点は「Pelabuhan Klang」という駅になります。
ちなみにShar Aramからのタクシーは駅前にたくさん待機してます。
もちろんGrabとか使っても可。
3.激安コース
KL Sentralから750のRapidバス、所要時間約1時間15分、3RM。
所要時間はやはり混み具合による、な部分はありますが直通(+ちょっと徒歩)で3RMだもの。。。
しかも本数も結構あるようです。
乗降場所は駅南側。Gogle Mapでバス停アイコンクリックすると路線の番号が出てくるので、750とある所からなら乗れると思います。
乗る時に確認いただくとベターかと。。。
それでなくてもバス停は道路工事とか色々な事情で結構変わっちゃったりする事が多いので。。。