退職から帰国までの手続きあれこれ【アンダー the コロナ】
とにかくあわただしかったのは単純にコロナだからなのか、もともとそういう物なのか。
一通りの手続きが終わり、胸をなでおろしておりました出国2日前。
一連の流れを備忘に残しておこうと思います。
退職願いが受理されたら、帰国に向けての必要作業は主に以下。
- 税金の清算
- ビザのキャンセル
- EPFの払い戻し申請(加入してた場合)
1.税金の清算
いわゆるタックスクリアランスというやつですね。
居住者と非居住者では税率が異なる事、また日本同様月々概算請求につき
調整が必要なんだと思います。
必要書類
- パスポート原本
- パスポートの全頁分のコピー(白黒)
- EAフォーム/CP21(会社で用意してくれるはず)
- 出入国の記録(パスポートのスタンプ見ながら自分で作成)
- 税金控除申請している、またはする人はその記録とレシート
上記を揃えて税務署に提出すると通常14営業日で手続き完了。
後日「終わったよ」「今年はいくらだよ」みたいな通知がもらえます。
もらえる書類は自分用と会社宛の2通。
会社宛てを会社に提出したら、未清算分のお給料が程なく振り込まれました。
よだん
出国30日前までに完了する必要がある、と、どちらかの情報で見たような気もする。。。
のですが、そもそも手続きに必要な会社からの書類がひと月遅れてしまったせいで、最終的に終わったのは出国の4日前でした。
おおい。
↓ 。。。からの恒例スルー推奨 ↓
怖かったのでさんざ会社に催促したんだけど、遅れた理由が
「コロナで在宅になっちゃって、しかも家のパソコン壊れちゃって仕事できないんだよねー。やれればちゃんとやりたいんだよ私だって。」
みたいなとんでもない答が平然と返ってきてびっくり。
会社の体質なのか、お国柄なのか。。。
。。。なんて愚痴を友人に聞いてもらいながら過ごす、滞在最後のホテル呑みはニューワールドぺタリンジャヤの最上階PJ's Bar and Grillにて。
2.ビザのキャンセル
個人で手続きする場合は会社からのリリースレターとか、DP11などの書類をもらって、出入国管理局(?)に行く必要があるそうなのですが、自分は会社が委託している業者さんへ、会社経由で依頼しているようでしたので、個人的には特に何もしてません。
必要書類 (会社→委託業者経由)
- パスポート原本
- 退職日より10日以内のeチケット
上記を提出後、一週間ぐらいでビザのページに「出国日で無効になりますよ」と走り書きを加えられたパスポートが戻ってまいりました。
「無効」イコールキャンセル完了、という事らしい。
これもちょうどコロナで委託業者がやってないとか、イミグレがクローズとか、提出時期によっては色々あったらしく、待たされた人かなりビクビクだったそうです。。。
3.EPFの払い戻し申請 (加入してた人だけ)
必要書類
- リリースレター(会社から取得)
- パスポートコピー(顔写真のページとビザのページ)
- 9K form ( 最後の2Pを自分で記入)
- Contribution confirmation form( 会社が記入 )
サイトに色々な情報あるみたいなのですが、会社が詳細教えてくれない場合はKWSPのオフィスへ直接出向いて、記入すべき書類を入手、用意すべき書類等々について直接確認した方がよいと思います。
お出かけ前に閉鎖情報と営業時間もしっかり確認しておきたいアンダーtheコロナ。
9Kフォームは最後の2ぺージを自分で埋めますが、拇印はオフィスで押した方が確実です。(変な押し方すると全部書き直しくらう。。。)
Contribution confirmation formは会社がKWSPのサイトから出力、記入してくれるケースもあるかもですが、今回は9Kの最後にホチキスで留めてあった書類がそれに該当するもよう。。。でしたので、それを会社に記入してもらいました。
(今回出国までの時間がない+コロナ禍特例としてデータのプリントアウトで受理してもらえましたが、本来は原本の提出が必要です。)
上記書類を揃えて再度オフィスへ。
手続きが完了すると二週間ぐらいで指定口座に振り込んでくれます。
自分は5日ぐらいで確認できました。
補足
項の冒頭でも書いたのですが、情報が錯綜しているのか、担当さんやタイミング次第なのか、必要書類や振り込みのタイミングが異なったりもするようです。
不明点はオフィスで確認しようー。
私の場合提出書類は結果上記の通りだったのですが、他サイトさんでは銀行口座のステートメントが必要とか、またある人はリリースレターなくても手続きできた、とか
なんか結構バラバラな気が。。。
コロナだからかな。いつもこんな感じなのかな。
以上、参考になりましたら幸い!
一人打ち上げ、最後のホーカー呑みはSS2にて